新着情報とお知らせ 一覧へ戻る赤木所長・潤子弁護士・佐藤特別顧問・金山特別顧問が「海上衝突予防法上の『船員の常務』」についてⅣを,海事法研究会誌に掲載して戴きました2019-08-01ポートアイランド 赤木所長・潤子弁護士・佐藤特別顧問・金山特別顧問が,令和元年8月1日日本海運集会所発行の海事法研究会誌244号に,「海上衝突予防法上の『船員の常務』」についてⅣ を掲載して戴きました。 今回は,「輻輳した海域と船員の常務-1」として,佐藤特別顧問の知見と経験に基づき,船舶が輻輳した海域では,船舶の見合い関係が『船員の常務』の観点から分析されるべきこと,その際に尽くされるべき予見義務や結果回避義務の具体化を研究しました。 相手船の艫を交わす技法,相手船からみて警戒船と自船が一体化して捉えられるように配置する技法等を紹介しています。海技の伝承に資することができたら幸いです。